胃腸_mini
出展:www.yakusourabo.info
最近あまり食べてないせいか、ストレスのせいかわかりませんが、
体重が落ちてきてしまいました。やっぱり朝食べないのはあまりよくないですね。

なかなか寝起きが悪く、お腹は減っているのに食べずに仕事に行ってしまいます。
このままだと細くなりすぎてしまうので、ダイエットでなく体重をアップさせたいな
と思っているのですが、なかなか実行に移せていません。

自分は、あまり胃腸が強いほうではなく、
よくお腹が痛くなったりするのでそれもすぐ痩せてしまう原因かもしれません。
そこで、消化のしくみや消化吸収の器官である胃や腸にいて調べてみました。

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消化のしくみ

 

図胃腸_mini
 出展:dictionary.goo.ne.jp

食べ物は口から入ると、歯によって噛み砕かれ、
唾液がまじることで消化が始まっていきます。

飲み込んだ食物は、食道を通って胃へ運ばれ、
胃酸や消化酵素によってドロドロになります。

そうなることで、食物は体に必要なタンパク質や
炭水化物などの栄養素に分解されて、
小腸の一つである十二指腸に運ばれます。

十二指腸では、肝臓やすい臓から出される
さまざまな消化酵素の働きにより、さらに細かく分解され、
小腸の残りの部分で水分などと混ざり液状になります。

栄養分の大部分は小腸の柔毛と呼ばれる
こまかなひだで吸収され、吸収しきれなかったものは
大腸に運ばれます。

大腸ではおもに水分と、残りの栄養が吸収されます。
このように、栄養分を消化吸収するには胃や腸のほかにも、
唾液腺、食道、十二指腸、すい臓、肝臓など、
いくつもの器官がかかわり、栄養分を残さず吸収する仕組みになっています。

 

胃は筋肉でできていて、3層の平滑筋層で構成されています。
この平滑筋によってぜん運動という動きが起こり、
内容物が混ぜられ、胃液の作用で酸性になって分解されていきます。

特に胃液のペプシンという消化酵素はタンパク質を分解する働きがあります。
また、本来胃は消化を行うだけですが、
アルコールに関しては胃で10~20%が吸収するといわれています。

 

腸は小腸、大腸、直腸とわかれており、小腸でほとんどの栄養分は吸収されます。
また、残ったカスは大腸で水分を吸収されたことにより固形になり、
直腸に送られ、便となって排出されます。

腸で吸収された栄養分は血管をとおって肝臓にいき、
グリコーゲンなどの貯蔵を行うようになっています。

 

ストレスと消化吸収

胃や腸のぜん運動は自律神経である
副交感神経によって促進されるので、
ストレスや睡眠不足は副交感神経の働きを悪くしてしまします。

こういったことからストレスが食べものの消化や栄養の吸収
に影響を与えていたということがわかりました。

 

まとめ

食事をするときはリラックスすることや、
日頃からストレスをためすぎないようにすることでも
胃腸の働きをよくすることができるということ。

ストレスで胃が痛くなったり、調子が悪くなったりするのは
神経もかかわっているからなんですね。

ストレス溜めるなと言われてもたまってしまいますが、
せめて食事をするときくらい楽しんでリラックスして過ごしたい
ものです。

 

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