夏に流行を迎える咽頭結膜熱(プール熱)の患者が、
冬に入り再び増えているとのこと。
その症状から夏のインフルエンザとも呼ばれるこもある
「プール熱」子供がかかりやすいことから看病をする大人も
注意が必要です!
プール熱とは?
プール熱=咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)
アデノウイルスというウイルスの感染によって
- 39~40度ほどの高熱が4~5日続く
- 扁桃腺(へんとうせん)が腫れ、のどの痛みが出る
- 結膜炎になり目が充血する
- 頭痛、腹痛、下痢を伴う
といった症状が出る病気のことを言います。
(ウィキペデイア)
このように高熱が出るなど、インフルエンザの症状に
似ていることから「夏のインフルエンザ」とも呼ばれることがあるそうです。
39度の熱が続くとか相当しんどいですよね。
ロンブーの淳も結膜炎で発熱に
phot by sponichi
つい最近では、ロンブーの淳も
このプール熱の原因であるアデノウイルスに
感染してしまったとのこと
(http://www.sponichi.co.jp)
熱がなかなか下がらずかなりしんどかったようです。
なぜ再び冬に流行しているのか?
このプール熱は夏から秋口にかけて流行すると言われています。
プールを介して感染することが多いことからついた「プール熱」
なぜ冬に入って再び流行してきているのでしょうか?
理由ははっきりわかっていない
プール熱が冬に流行している原因の一つとして
温水プールがあげられていますが、
はっきりとした理由はわかっていません。
アデノウイルスには多くの種類があり、
免疫をもっていないタイプのものが
流行っているという可能性もあります。
理由がわからないから注意が必要!
- 流行の原因がわからないこと
- インフルエンザウイルスのようにワクチンがないこと
- 感染力が強く、飛沫感染(空気感染)すること
- 対症療法しか治療法がないこと
といったように、「プール熱」にはこのような特徴あるため、
感染を防ぐための予防が非常に重要です!
⇒食事や睡眠をしっかりして免疫力を落とさない
⇒手洗い、うがいをしっかりする
⇒マスクで感染を防ぐ
など、しっかりした予防をしていきましょう!
<冬に流行>
・RSウイルスって?
・インフルエンザ