今年は12月から2月にかけて例年よりも気温が低いとのこと。
12月になってほんとに寒さがましてきたのを実感します。
全国的にも例年より早く雪が降った地域も多いと聞きます。
そんな今年のクリスマスもしかしたら雪が降ってホワイトクリスマスになるかも
そんな期待をしている人も多いのではないでしょうか?
雪が降ったらホワイトクリスマス?
クリスマスに雪が降るとホワイトクリスマスだと
思う人がほとんだと思いますが、
実はホワイトクリスマスはイブや、クリスマスの夜に積雪があることをいいます。
イブの日に雪が降り、
クリスマスの朝にはあたり一面が真っ白な白銀の世界になっているという
イメージをしてもらったらわかりやすいと思います。
各地のホワイトクリスマス率ってどのくらい?
ではどのくらいの確率で、ホワイトクリスマスはやってくるのでしょうか。
過去のホワイトクリスマスになった確率を調べてみました。
1位 札幌 93%
2位 青森 83%
3位 秋田 77%
4位 盛岡 73%
5位 山形 67%
6位 長野 57%
7位 仙台 53%
8位 福島 50%
9位 金沢 37%
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やはり、北海道・東北の方がホワイトクリスマスになる確率は高いですね。
ちなみに東京は0%、大阪・福岡は10%の確率です。
残念ながら東京では1981年以降の積雪は確認されてないようです。
「ウェザーニュース(1980年~2009年)」
12月から3月の積雪量も日本海側の方が多いので、
西日本の太平洋側はホワイトクリスマスの確率も低くなっています。
⇒12月~3月の積雪量を見てみる(ウェザーニュース)
このようなことから東京や大阪、福岡などの都心部でのホワイトクリスマスは
かなり低い確率になります。
ホワイトクリスマスになる3つの条件とは
①雲ができること(つまり天気が雨か曇りの日)
②地表の気温が3℃以下、上空の気温が-6℃以下になること(目安として)
③湿度が低いこと(乾燥している)
それぞれの地域の環境によっても異なりますが、
このような条件がそろえば、雪が降る確率も高くなります。
また、地表の気温が5℃など、①の条件よりも高い場合でも
湿度が低いと雪の降る可能性も出てくるので、
その日の天気が曇りの場合、条件によっては期待できるかもしれません。
せっかくのクリスマス。
北海道・東北以外の地域は確率が低いとはいえ、
ホワイトクリスマスってなんか期待したくなっちゃいます。