ソチオリンピック、スノーボード・スロープスタイルに出場の角野友基選手が準決勝4位に入り、決勝に進出しました!
キッカーというジャンプ台からの迫力あるパフォーマンスはとても見ごたえがあります。
みなさん、スノーボード・スロープスタイルはご覧になりましたか?
画像の出展:www.nikkei.com
ソチオリンピック新種目スノーボード・スロープスタイルとは??
スロープスタイルとは、
出展:msn経済ニュース
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⇒迫力満点スノーボード「スロープスタイル」とは
なぜこんなに注目されているの?
角野友基選手がメダルを獲得すると
①ソチオリンピック日本人メダル第1号
②日本スノーボード界初のメダル獲得
③冬季オリンピック日本最年少メダル
といった快挙があるからです。
角野選手ってどんな人?
プロフィール
角野 友基(かどの ゆうき)
プロスノーボーダー
- 1996年5月18日生まれ
- 17歳 (高校2年生)
- 出身:兵庫県三木市
- 身長:170cm
- 体重:62㎏
経歴
- 8歳の時にスノボードを始める
- 11歳の時にプロ契約
- 2012年12月:Air&Style BEIJING(北京)でアジア選手初の優勝達成
- 2013年3月26日、シエラネバダ(スペイン)で開催されたスノーボード・ワールドカップスロープスタイルで初優勝
- 2012~13年シーズン計3戦の総合成績で種目別優勝を達成
参考:Wikipedia
人がら
トレードマークが「笑顔」といったように明るくて、
人柄もよくハートも強いとのこと。
テレビで学校の先生が応援してましたが、学校とまったく一緒で、
性格もよく、ハートが強い生徒というふうにおっしゃっていました。
小学生にスノーボード教室を教えている姿をみましたが、
ほんとに楽しそうにやさしくおしえていました。
こんな選手だと余計応援したくなりますね。
角野選手の持つ技「トリプルコークとは」
世界でまだ3人しか大会で成功していない大技です!
youtube
トリプルコークは縦に3回転する技で、さらに横回転を1回半加えた合計4回転半の回転技です。この4回転半の技を「トリプルコーク1620」といいます。この1620というのは、1回転360度を4.5回まわるので、360×4.5で1620となることを意味しています。
動画をみてもすごさが伝わってきます。
どんだけ回転しているのか目で追うことができないくらいです。
結果
予選は13位
「動きが硬かった。緊張していた」と語った角野選手
スロープスタイルは2回のジャンプのうち得点の高いほうを基準に順位が決まります。
1回目は2つ目のジャンプの着地で尻もち
2回目は1つ目のジャンプでバランスを崩して左手を着き、途中で続行を諦めました
なかなか納得の滑りができずに悔しい思いをしたと思います。
準決勝4位
1回目の滑りでは全体で3位に、
2回目のすべりでは最後に滑った選手に高得点を出され、
順位が4位に下がってしまいましたが、決勝進出が決まりました。
この準決勝では自分の滑りができたとインタビューで語っていました。少し手をついたりと減点ポイントはあったものの全体としてまとまった滑りができたようです。
決勝
1回目は最初の障害物でミスがあり、53.0点
2回目は大きなミスはなかったが、小さなミスが重なって、75.75点
でメダル獲得ならずでした。
第1走目で緊張もあったと思います。
しかし、滑り終わったあとの笑顔がとても印象的でした。
結果的には8位入賞となりました。
この悔しい思いを必ず次につなげてほしいと思います。
これからも角野選手の活躍に注目です!
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