小笠原諸島、西之島の近くの海で約40年ぶりに噴火が確認され、新島が誕生したというニュースをみなさんも耳にしたと思います。

新島

専門家によると、この新島の誕生は、関東直下型地震や南海トラフ地震とは直接は関係していないとのこと。

 

 

 

しかし、世界で20世紀以降に起きたマグニチュード9クラスの巨大地震では、これまで例外なく周辺で噴火が起きているといわれています。(毎日新聞) 怖いですね...

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小笠原諸島、西之島の新島の様子をチェックしてみる(映像)

 

 

 

 

最近では、南海トラフ地震や、関東大地震の発生の可能性があると言われています。

 

 

 

この新島は、東京都心から南に約1000㎞ほど離れていますが、巨大地震の予兆ではないかとも考えられます。

 

 

 

地震の発生原因としては、①地球の大陸プレートと海洋プレートがぶつかってできる海溝での断層の動き、②大陸プレートの内側で起こる活断層の動きの2つの断層の動によって起こるものがあります。

日本付近のプレート

 日本にある4つのプレート

 活断層(日本)

日本の活断層の分布

日本が地震大国と呼ばれるのは、このプレートがぶつかる海溝が多く、大陸に活断層が約2000か所もあると言われているからです。

地震の被害の規模としては、

①の海溝で起こる場合、その規模は大きく、海底で起こるので津波の被害も大きくなります。南海トラフ地震もこの海溝での地震になるので、津波の被害が予想されます。

 

 

 

②の活断層の動きによって引き起こされる地震は、直下地震とも呼ばれ、規模も小さく、被害も少ないと言われています。しかし、震源が浅い場合大きな被害をもたらし、特に首都直下の震源の浅い地震は被害が大きくなると言われています。

 

 

 

東日本大震災によって、地震に対する知識や対策など、今まで以上に意識が高くなっていると思いますが、いざ地震が来たとき、自分自身が冷静でいられるかとても不安です。

 

 

 

今さまざまな自然災害が世界各地で起こっています。普通に日常生活を送っていると、目の前の生活で、そういった災害のことが頭から離れてしまうこともあります。

 

 

 

いざその時になって、行動できるかわかりませんが、普段から少しでも地震に対する知識や、その対策などを身に着け、自分や周りの人に少しでも役立てれたらと思います。

 

 

 

地震が起きたとき手元にあると助かるもの

保険証の写し、ラジオ、携帯の充電セット、電池、懐中電、灯手袋(革製)、筆記用具(特にボールペンと赤黒マジック)、十徳ナイフ、踏み抜き防止用の中敷が入った長靴(ガラス等を踏んでも大丈夫なように)、ヘルメット、身分証明書(教えて!goo参照)

 

参考になればと思います。